仕事を待つ猫の横で猿は
時計を気にしてる♪
予定外の依頼が入ってるー東京へ行く便はこれが最後ねと寂しそうに猿がつぶやく〜♪
なごり雪も〜降るときを知り〜ふざけすぎた配車のあとで〜♪
今〜梅が来て猿も楽になった〜去年よりずっと楽になった〜♪
動きだしたトンの窓に
顔をつけて猿が何か言おうとしている♪
猿の唇が明日も助手と動く事が〜怖くて下を向いてた♪
時が行けば、幼い猿もー
大人になると気づかないまま〜
今〜梅が来て猿は楽になった〜去年よりずっと楽になった〜
トンが去った倉庫に残り〜落ちてはとける雪を見ていた〜
今〜梅が来て猿は楽になった〜去年よりずっと楽になった〜
去年よりずっと楽になった〜
唄 坂東イルカ
作詩 伊勢猫蔵
死んでも ヒデキと
暮らして いたいと
今日まで つとめた
この嫁と姑
2人で育てた 子猫を逃がし
ヒデキが持ってる
写真 燃やしましょう
誰が悪いのか 今も分からない
誰のせいなのか 今も分からない
ドイレで こっそり
抜いた 携帯のチップ
ショージ、歳ナンボー?
ドライバーの道に命をかけた
ヒデキの意地が 火と燃える
嫁に姑も 弾けて飛ばす
あーあぁぁぁぁあー
あーあぁぁぁぁあー
家出 一直線
なーにか
希望のため
未来のため
少年は
…。“ハァー、ハァー"
すみません
少年は、ちょっと息切れ?
“ハァー、ハァー"
ガンバ